一般的に不調になったら病院に行きます
不調でなくても病院に行きます
検査をしますからね
これ実は世界的には非常にまれな日本独自の習慣です
まだ医療、とくに保健医療が未達だった昔は
おばあちゃんの知恵として
様々な知識や経験が民間医療としてありました
その中には全く意味のないものもあったでしょうが
未来にも残すべき素晴らしいものもありました
そういうものを身近に感じて生活していた方もいるでしょう
そこで私が大事だと思うことは
自分でなんとかする、という発想があるかということです
何かあったら病院、くすり
とえりあえず病院へ直行
念の為、念の為
何でもなければいいんだから、、、
本当にそれで大丈夫かな、と思います
実費で払うのならいいですが
保険診療であるのなら税金が使われています
本当に必要な方にはしっかり使われるべきですが
念の為、特になにもないけど検査しておくか
みたいなのはいかがなものかと思います
こんにちは
越谷のツボ職人 北村です
日本には伝統的にはり治療が残っており
現代医療の届かないところをカバーしています
届かないところって何？
といえば一言でいうと慢性症状ですね
現代医学は急性症状にその特徴があり
慢性病には毎日急性処置をし続けることで対処します
投薬が基本になりますので
一度に大勢の人に対処できることも長所です
一人一人に細やかに目を配ると言うよりも
効率を重視し世界中で情報を共有し処置できます
これも素晴らしいところですね
しかし相手は人間というとらえどころのない存在です
気分によって体調は変化しますし
痛いと言っても人によって様々ですし
体の作りもそれぞれ違います
「生きている」ってことはイヤでも個性を発揮します
これこそが解剖学生理学にしても
人間関係にしても悩みにしても難しいところ
さっきの慢性症状で言えば
その人独自の慢性化の仕方をしているのです
その人だけの人生があるのと一緒です
ここらへんを踏まえた上で
はり治療をおすすめするのはどんな方か
まず日本には現代医療が発達していますので
まずはそこへ行けばいい
しかしそこで全て解決することはありません
それは経験上多くの人が感じているはずです
完璧な医療など現代の世界にはないからです
はり治療はまず病院だけでは解決しないものもある
ということを理解していただいて
その上ではり治療の特徴を知っていただけたなら
がぜんおすすめすることになります
それは先程の慢性症状ということですね
慢性症状は体の表面から操作できる部分が多くあり
はり治療に向いています
具体的に言うと「こり」と「自律神経」です
こりをとっていくと自律神経も落ち着いていくのです
この自律神経は慢性症状と強い関連があるのです
当然時間はかかりますが確実に変わっていきます
自律神経症状はどのように見分けるのか？
といえば症状が動く、日によって変わる
全身に症状が出るなどです
一言で言えば固定していない症状です
骨折していれば常にそこが痛い
これは病院へ行くべきです
しかしそうでなければ
かつそれが長く続いているのなら
疲れるとその症状が出るとか
嫌いな人と会うと症状が悪化する、なんて
完全な自律神経症状です
これははり治療をおすすめいたします
ぜひご検討ください
あといちばん大事なことを最後に
あなたと相性があう施術者を探してください
嫌いな人、苦手な人はだめです
上手い人、有名な人、おすすめされた人
よりもリラックスできる人のほうが大事です
実はこれが一番大事
嫌いな人で疲弊するのはやめてくださいね
あなたにいいことがありますように
それでは