小学校の遠足といえば思い出します
なによりも「おやつ」です
自分の頃はおやつは300円までと決められていて
日頃から300円だと何が買えるか
なんて色々と計算してみたりとかしていました
さて本番は遠足前日のおやつ買い出しです
当時多くの子供が買いに行くデパートがあり
そこに僕も気合を入れてでかけていました
そのデパートで
クラスの好きな女子が来ないかウロウロしながら
時間をかけて買い物をしましたが
来ませんでした(;_;)
それで当日
気合を入れて298円くらいにまとめ上げたおやつを持ち
遠足へでかけたんですが
友達のおやつを見ると
明らかに300円など超えていたり
これは計算外と言って果物とかスイーツ的なもの持ってたり
そ、それってあり?と思いましたが、、、
そのうち誰かが納得できず先生におやつの件を聞きに行った
すると結果、先生も細かいこと言わずだいたい300円くらいで
いいんじゃないか
という寛大な裁定がくだったのです( TДT)
いいとは言わないが悪いとも言わない
なんともまあ大人な判断でしょうか
私は小学生にして正しさとは、ということを学んだのです
こんにちは
越谷のツボ職人 北村です
日本人は規則に対しての意識が強いですね
法律や罰則がなくても
全員が守るべきもの、みたいな
自粛警察なんて言葉が生まれるほど
それはそれはプレッシャーが強い
一方で正しさとはなにか、よく考える必要はあります
若い世代と年配世代は今や国が違うほどに考えは違うし
同世代でも硬い人柔らかい人、気にしない人する人さまざま
正しさ、という枠組みの中にいることは
ある意味楽だし大勢の中にいる安心感もあります
正しさから外れることは勇気のいることです
でもあなたは自分の信じるものが正しいの外だったらどうしますか
これをしないなんてあり得ない、信じられない
なんでそんなふうに考えるんだね君は
普通はこうするでしょう、何やっているの
変わってるね、規則を守るのが嫌なの?
なんて言われるかもしれませんね
ここでの選択が「あなた」という人格を作っていきます
自分の考えなど関係なく規則を守ること、もいいし
自分の考えは曲げないやりたいようにやる、もいい
取り敢えずみんながどうするか見てから決める、も最高
いずれにしても本来、人間には個性があり
みんな違う背景や文化のもとそれぞれの意見があります
だからこそ規則もあるし法律や罰則もあるのですね
でも明らかに人に迷惑をかけない事は絶対ですが
正しさの中にいる人って正直つまらないのです
だから信念や確信があるのなら正しさの中から出てきて欲しい
出てこない人を見てもワクワクしないのです
小学生の僕の例で言えば
300円など超えても良かったし
気に入った女子が来るまで粘るべきだった
そのほうが人生楽しかったよね(笑)
正しいに固執しなくてもいいし
自分のしたいことには従順でいたほうがいい
この線がら出るなよ!と誰かに線を引かれても
うるせ〜自分はこうしたいんじゃ〜!!と本気で訴えたら
線を引いた人も
そうか、それなら好きにしろ!って言うかもしれない
言わないかもしれませんが(笑)
それでも「正しさ」と書かれた線を超えてみたらいい
するとまたちょっと先に「正しさ2」なんて線があったりして、、
正しさなんて超えてなんぼです
正しさなんて自分が設定するもの
まったく節操がないのも良くないですが
線から出ないのもよくないよ〜
とんでもないことやってみよ〜〜
それでは