いつも気になるのではないでしょうか?
なぜはり治療で免疫が上がるのか、とか
健康になるのか、とか
そもそもはり治療は効くのか、とか
その世界にどっぷりと浸かっている私
その私が考える「はり治療と免疫」について
細かく書いてみます
誰でもそうでしょうが
私自身も最初ははり治療なんて知りません
「なにそれ?」でした
体にハリ刺すなんで悪い冗談でしょ、、、
注射とか嫌いなんだよね、、
そう思っていました
しかし何の因果か運命か
気がつくとこんなところでこんなことをしている
とっても不思議です
なんでこんな事になってしまったのか
いや なったのかw
思い返すと親族が鍼灸学校のお偉い様と知り合いで
学生時代からなぜか私に「鍼灸いいよ」「やれよ」
って話がポツポツあって
そんなん知らん、と言っていた私にもはりのイメージがあった
そして時は流れ、ある瞬間「パキーン」とひらめいたのです
人が喜ぶことしたい、と
話はバーっと進んで
はり治療に決め手がなかった私に「ズガーン」ときたのが
今やっている井穴刺絡(せいけつしらく)療法
私にとってはガツーンと革命的だったのです
この井穴刺絡(せいけつしらく)療法は
指先のツボにハリを刺し
そこからごく少量の出血をさせ
その刺激が経絡という流れを伝い
神経を緩和させるというもの
なぜ指先? なぜ出血? ということですが
それこそが免疫力増強と大きなつながりがあるのです
この概念は古代東洋医学の流れをもつもので
「経穴(つぼ)と経絡」理論といいます
つまりはるか昔から人の体を研究すると
一定の法則がありそれが人にとって有益であると
分かっていたのですね
現代医学は科学で人体を探求し新しい発見や概念をつくる
一方、東洋医学はもう2000年前にできあがっており
今の人間は古典から人体の秘密を解き明かそうとする
何という視点の違いでしょうか
なぜ昔の人々はこんなにも人体を理解していたのか
機械も何もない時代になぜこれほどまでの体系を作り得たのか
それ自体も不思議ですね
こんにちは
越谷のツボ職人 北村です
今日は なぜはり治療で免疫が上がるのか について
まず人体の大きな要素として血液があります
血中には信じられないほどの働きや成分が詰まっており
まさに人体を解明する際の肝となります
中でも白血球と赤血球
赤血球は酸素の運搬をします
そして白血球はまさに人体を守る兵隊、免疫そのものです
この白血球と赤血球
毛細血管を拡大して見るとゆっくりと動いている
しかしはりで身体のどこかをちょんと刺すだけで
一気に緊急モードになり高速で動き出すのですね
そこで何が行われるかというと
異物を取り込み無力化し体内を正常化する
ということ
破壊に対し再構築、再生をするのです
言い方を変えると体内の警備及び不要物の清掃です
これがはり治療が免疫によい最大の理由で
血管内の清掃をして血流を最適化し
破損部分を高速で修復していくのですね
このことが身体にとっては最高の状態を作ります
常に掃除をしている身体と
放りっぱなしの身体
どちらがいい状態を保てるでしょうか
いつでも最高の状態を保てる人はいいでしょう
しかしそうでない時
はり治療は大きな援軍となって身体を守ってくれます
さらに東洋医学理論で
ピンポイントで悪いところを集中攻撃
体内テロリストがはびこるのを一網打尽にします
緊張で張った神経を癒やし
過労で滞った筋肉を流します
そして白血球=救援部隊=免疫力は
つねに鍛えられ強くなっていきます
素晴らしいですね
なかなか今の時代には理解されにくいですが
うまく使うとこんな素晴らしいものはないですね
体力が弱るとメンタルも弱ります
そんなときは体力を回復させることで
強いメンタルを発揮できるのです
これは私自身日常的にはりをしているので
強く体感していること
私ももっと研究し精度を上げていきたいですね
くわしくはげんきくんまで