コロンブスの卵ってありますが
「誰もが卵って立てられないと思っているけど
強く叩きつけて下を割れば立たせることが出来る
みんな思い込みで出来ないと思っているから出来ない
出来ると分かれば出来るのだ
と、コロンブスは言った」
という感じの話ですね
この話を聞くと「そうか卵を叩きつければ立つのか」
と思います
しかし実際はまだ話には続きがあり
それをしなくても卵は立たせることが出来る
立ちやすい安定した卵というのがあって
中身が安定していて表面がザラザラしていて
じっくり時間をかければ割らなくても立つのです
これもまた一種のコロンブスの卵ですね
ある方法を知っているがために
その方法しか思い浮かばない
これを思い込みバイアスと言います
もう一つアメリカンジョーク
あるアメリカ家庭でお母さんが七面鳥を焼くときに
頭と尻尾を切って焼いていた
それを見た子供が何故切るのと聞くと
お母さんはそういうものなのよという
おばあちゃんもそうしていたと
そしてお母さんは
おばあちゃんに何故頭と尻尾を切るのか聞いてみると
ああ、それは昔はオーブンが小さかったからね、と
ここでアメリカ人は大爆笑するらしいです、、
これは典型的思い込みですね
今では十分な大きさのオーブンがあるのに
小さいオーブンのときの習慣で七面鳥を切る
まあ私の場合この話を聞いたとき
七面鳥ってどんなん?と思いましたけど
一度食べてみたいですが
大きいのかな
しかしいずれにしても気づかないんです
分かってしまえばアホらしいけれど
思い込んでいると気づかない
多分こういうこと生活の中にあふれていそうですね
最初学んだその常識を疑え
色々と考えながら見てみたいです
こんにちは
越谷のツボ職人 北村です
今日は それは不可能ではないかもしれない について
ついつい言ってしまう言葉
「それは無理です」
この言葉出す人は滅多やたらに出します
しかし考えてみたい
やりたくないという意味ならそれは自由ですが
やってみたいが出来ないかもしれないという意味であるのなら
まだ結論を出すのは早いかもしれない
よくなにか希望があるときに
相談ってまず周りの近い人にする
大抵はその相談相手もそのことは未経験でしょう
未経験の人が未経験の人に聞く
これは危険です
例えば外国に留学したいときに
外国に行ったことない人に聞いても意味ないし
起業したいときに
起業したことのない人に聞いても反対します
そしてその道で失敗した人に聞いても同様でしょう
聞くべきはその道でそれなりに成功し良さを知ってる人です
もちろんうまくいかなかった人の意見も貴重です
でもどちらも聞かないと意味ないですよね
その業界でも人によって意見は違うでしょうし
いずれにしても
ものすごく才能がないと出来ないとか
大金持ちでないと出来ないとか
死ぬほど苦労するとか
さまざまな思い込みバイアスがあります
何でも達成することは難しいです
それでも周りの人から見たら努力は苦行に見えても
本人には充実した時間だったりします
それは意外と不可能ではないかもしれない
だからやりたいことは全力で取り組んでみればいい
もしも達成が思うようにできなかったとしても
後悔するとしたらもっとやればよかったということ
それに取り組んだことは将来なにかに生きます
思い込みを外し
常識を疑い
自分が納得できることをまず考える
もしかしたらそのうち
卵を5個位積み重ねる人が出てくるかも
そしたらコロンブスもあの世でびっくりでしょう
楽しみですね
詳しくはげんきくんまで