こんにちは
越谷のツボ職人 北村です
今日は 筋弛緩と指圧の違い です
私がやっている筋弛緩テクニックと一般的な指圧との違いをお伝えします
私も一応、按摩マッサージ指圧師でもあるので指圧もやります
指圧とは体重圧を指にかけその圧で筋肉に対し刺激を入れていきます
ここでですがグイグイ押されて痛くなり、もみ返しになったという経験はありませんか
力任せの体重圧は肉体労働系のガチガチのコリの方にはよく効きます
しかしストレス系の方や若くてまだコリが固まってない方にこれをやると一発でもみ返しになります
単純に刺激量オーバーです(涙)
私が体重圧指圧の時に気をつけるのは「押しながら抜く」ということ
体重をのせるその時に同時に圧を抜くんです
すると表面にはやさしく奥にはぐっと効く圧が出てきます
そしてさらなるテクニックを言うと押しながら抜いてかつ圧の深さは筋膜にもって行きます
筋膜とは筋肉を覆っている薄い膜のこと
この筋膜押しは受けた人からはかる~くふわっとしか圧は感じませんが
筋膜にはネットワークがあり他の部位にも刺激が伝わります
つまり例えば ふくらはぎを筋膜押しすると背中も緩む なんてことができるのです
これも人体の不思議ですね
そして筋弛緩テクニックですが
これは両手を使いポイントとなるところに軽く手を載せておこないます
押しでも揉みでもさすりでもなく手を軽く置くだけです
これらは部位とその方の特徴とコリ歴の長さなどをみて使い分けます
同じ効果ならばかける力は弱いほど人体には負担がかからないのですね
弱い力で施術できるというのはそれ自体がテクニックであるということです
くわしくはげんきくんまで